レーシックの医学的リスク
視力回復、あるいは視力矯正の方法として、最近注目されているのが、レーシックである。めがねやコンタクトレンズが要らなくなることから、スポーツ選手などでこの手術を受けた人が多く、そのために話題になっている。しかし、まだ歴史が浅いことから完全に安全とはいいきれない。またこれはその手術にもいえることだが、手術に100パーセントはありえない。
他の手術同様、失敗、術後の合併症等のリスクがまったくないわけではない。しかも、歴史が浅いため、本当に長期にわたって安全が維持できるのかどうかの確証もないのが現実である。
その他、以下のようなリスクが危惧されている:
●コントラスト感度の低下の可能性
●術後に、一過的にハロ・グレアが出現する可能性
●ドライアイ
●眼圧が術後実際の値よりも過小評価される、つまり手術前よりも低い値になるため、眼圧検査時は、レーシックを受けた経験があることを申告する必要がある。
●裸眼視力、つまり、眼鏡やコンタクトレンズを使用しないときの視力、はほぼ間違いなく向上しますが、矯正視力、つまり眼鏡やコンタクトレンズを使用したときの視力は、かえって低下することがある。
●角膜を削り過ぎた場合、遠視になってしまう危険がある。これを再度修正することは困難である。
●角膜中心部の曲率しか変わらないので、夜間に瞳孔が開くと角膜周辺部の部分で術前と変わらぬ曲率をもつところを通った光線が網膜に到達するようになり、二重の像が見えることがある。
●白内障の手術を受けた際に、眼内レンズの度数ずれをおこす危険がある。
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